《悲劇》
高級娼婦が純朴青年と愛し合うが家族に反対され最後は死・・・・
このオペラの1行解説です↑
ヴェルディ作曲の「椿姫」超人気オペラです♡
高級娼婦と純朴青年の愛の悲劇!最後は肺結核で亡くなります
題名のラ・トラヴィアータって道を踏み外した女って意味なんだよね
そうなんですよ~19世紀パリでのお話です。
でも言葉はイタリア語(笑)
じゃ、まずは登場人物からご紹介!!!
貴族がいっぱいいるにゃ~
高級娼婦とは19世紀パリに実際にいた女性たちで、文化的にも高いレベルを持ち、貴族やお金持ちをパトロンにもって豪華絢爛に暮らしていた人達だよ。
つまり裏社交界ね。
その高級娼婦ヴィオレッタの家のパーティシーンからオペラは始まります。
3幕に分かれて物語は進むにゃ👍
友達のアルフレード君が君の事好きなんだって
まあ 嘘ばっかり
ばらされたアルフレード・・・・
嘘じゃありません
一方ヴィオレッタのパトロンの男爵はフローラに
あいつ気に入らないぜ
あら~素敵だと思うけど
そんなこんなで「もっと飲もうぜ~~!」となりアルフレードに乾杯の歌を作るように言う友達
そんな急に言われても・・・
あなたはお望みですか?
ええ
心に湧いてきました
ヴィオレッタのSi (はい)の一言でやる気だしたんかい(笑)
という所で物凄く有名な「乾杯の歌」が歌われます
聴きどころ!!!ポイント!!!
(メトロポリタンオペラよりディアナ・ダムラウとファン・ディエゴ・フローレス二人とも超素敵歌手♡)
アルフレードが最初に愛の喜びを歌うに対し、ヴィオレッタは愛は束の間と歌い返します
さらに、飲んで歌ったから今度は踊りましょうとお誘いするヴィオレッタ
なんて青い顔・・・
だいじょうぶですか?
(いたの?びっくり!)先ほどよりは
僕があなたをお守りします
世界中で僕が1番あなたを愛している!!!
ほっほっほっ(笑)
本当の愛なんてもう忘れましたわ
笑うのですか?あなたには心があるのですか?
僕はあなたを欺きません
私は自由気ままな女ですから、どうぞ他の方を探してください
この辺で拒否しながらもかなり揺れてるヴィオレッタ。
察しなさいよ
ではあなたの望むままに・・・(涙)
この花をお持ちになって
どうしてですか?
つまりまたお持ちになってほしいから
いつ?
花が色あせたときに
じゃあ!!!!!明日!!!!!!
僕は幸せだ~~~~~~~~~~~!!!。
ということであんなに拒否していたのに、アルフレードの熱い愛の言葉に心動かされたヴィオレッタ!花で明日会いに来てと示す所なんて粋ですね。
不思議だわ・・・私にとって愛し愛される喜びは不幸かしら
と本当の愛に目覚めた喜びに打ち震えながらも後半は
これは虚しい妄想よ!独りぼっちであわれな女!
快楽の喜びの中で私の人生を過ごしたい!
と歌います
LOVE♡オペラ